構造の分かりやすさも大切です。
今日から水廻りのリフォームをスタートしました。
築30年くらいのお家です。
この頃の在来は大工職人さんによって
木材の組み方が違うので開けてビックリなことも多いです。
下地の構造も時代によって違います。
時代によって変わっていく構造ですが
在来工法やツーバイフォー工法など
木造であればいつの時代も
誰かが対処できると思います。
大切に長く住むために
欠かせないのはメンテナンスです。
特別な工法よりも基本はきっちりしている工法の方が急に他の職人さが
直しに来てくれた時も対処しやすいので長く住むことが出来るんじゃないかなっと思って
家づくりを行っています。
20年前ハウスメーカーの下請けをしているときは、
〇〇ホームの○○工法に対抗して△△建設はこの断熱パネルを開発しました!
って感じの家を建てる下請け工事をしていました。
正直、この工法を知ってる人しかリフォームできません(泣)
性能も自分たちで始めたノーマルのツーバイフォー工法の方が
簡単で数値も良かったです。
後世に引き継ぐためには誰でも手が入れられる分かりやすさも大切です。
リフォーム工事は本当に勉強になります。
(写真は現在解体中の別のお家の写真です。)